2011年5月6日金曜日

Shadow Era プロローグ

公式Forumにあったプロローグのあらすじ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Nishavenはウルの町の勤勉な農夫だった。
彼は愛する家族とともに幸せに暮らしていた。

疫病が流行り始めた晩、Nishavenは神の啓示を受け、ひとりShadowCrystalを探す旅に出る。

幾多の困難を乗り越え、ついにShadowCrystalを堀り当てたNishavenは、啓示に従って首都の寺院を訪れる。

そこで長老Wizentに事情を話す。
Nishavenが祈っても何の効果も無かったが、Wizentが祈ると病人は次々に回復した。

Wizentは王に謁見してShadowCrystalを見せ、これで疫病から民を救えると説明した。

しかし、王はShadowCrystalの力を、暗黒神Serothの力を得た隣国の王Keldorとの戦いに使おう、と宣言する。
すると王の持っていたShadowCrystalがポータルになり、AldonやJasmineらが次々に現れ、王の兵として参戦することを誓った。

WizentとNishavenはShadowCrystalを治癒のために使うよう抗議するが、甲斐もない。

失意のNishavenは馬を飛ばしてウルの村に帰るが、愛する妻子は疫病で眠るように死んでいた。

号泣するNishavenの前に、ShadowCrystalが現れる。
Nishavenは一縷の望みを得て、Crystalを手にありとあらゆる神に祈った。

しかし、妻子が再び目を開くことは無かった。
これがShadow Eraのプロローグである。

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だいぶ、はしょったので補足します。

話中Nishavenは王はもちろん、Wizentに対しても怒りを顕にしています。
また、描かれてはいませんが、神Terothを恨む動機も充分です。

Nishavenが旅に出るとき、自身の家族にとって疫病は差し迫った脅威ではありませんでした。
Nishavenの家は町外れの農家であり、人の行き来はないからです。
にも関わらず、彼は神の啓示に従って旅立ち、粉骨砕身します。

しかし、神は彼自身には何の報いも力も与えません。
それどころか、旅立ちの時には元気だった最愛の家族が帰ってみると死んでいます。
そこへ思わせ振りにShadowCrystalが現れますが、彼のたった一つの望みすらかなえられません。

なぜ彼がShadowMageじゃないのか不思議なくらいです。
彼の能力が敵も味方も焼き尽くすのは、この辺に原因があるのかもしれません。

ZhannaはWizentの寺院でNishavenの世話係というチョイ役で出演しますが、他のヒーローは登場しません。

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