2011年5月19日木曜日

これまでのShadow Era

この辺で、これまでの流れをさらってみます。

2月24日 Shadow Era公開
バージョン1.23がiPhone用アプリとして公開される。
この前のバージョンがどのようにプレイされていたのかは不明。恐らくPCのみだったと思われる。

3月25日 バージョン1.24へ。

4月15日 Android版がAndroid Marketに登場。バージョン1.25で、PC版の更改も同時に行われた。但し、iPhoneバージョンはまだ1.24のまま

4月26日 iPhone版もバージョン1.25へ。同時に、レーティングがリセットされ、全員ゼロから再スタートを切った。

5月7日 プレイヤー主催、協賛Kyleのトーナメントが開かれた。


1.23 Eladwen時代

Eladwenにあらずんば人にあらず、と言われた。

3ターンに1発4点のヒーロー能力、破壊されない限り永続するポータル、相手のリソースを無条件に1破壊しつつAllyとして居座るSandraを中心に地上戦で圧倒的。

(ポータルは今ではGraveboneしか使わなくなったMageのリーサルウェポン。Allyを出したそのターンから攻撃させることが出来る。当時は出した ら壊されない限りずっと使えた。その上、Shriek of Vengeanceがまだ無かった。唯一壊せるPriestにはWizent'sStaffが無く、余りにも無力だった。DDライクにAllyを使えるため、後攻だろうがなんだろうがお構い無しに場を制圧できた)



Nishavenも似た能力だが、ヒーロー能力において5ターンに一度はやや使い勝手が悪かった。

MajiyaはシャドウAllyの弱さ、特にSandraがいないことが差を付けられる要因になっていた。また、Shriekもまだ無かった。

GraveboneもSandraがいないのが大きく、あまり存在感を発揮出来ていなかった。

Darkclawは最初カード切れ狙いのEladwenキラーとして名を馳せたが、Eladwen側に「Ally貯まるまで殴らない作戦」が発見され、そのめんどくささも相まって次第に姿を消した。

ハンター各種は武器が実装されていなかったため、最弱だった。

Zaladarはバグが異常に多く、まともにプレイするのが難しかった。Elementalisに至っては勝ち戦では必ずバグる(Eternalrenewalを使うとバグる)状態だった。

1.24 Zaladar時代

強力過ぎたEladwenに神の鉄槌が下る。

ヒーロー能力はコストを+1され、ポータルは3ターンの時限効果となった。
それでもダメと言うほどのこともないが。

代わって中心に躍り出たのがZaladarである。
バグの一部解決と、MindcontrolやEnergyDischargeと言った強力な除去、Transferenceで相手の手札を強奪、と悪逆非道の限りを尽くした。
特にZaladar同士の盤上Behemoth取り合いゲームは無駄に熱く、ゲームの主旨を見失わせる何かがあった。

このころSandraやHBMが標準装備になり、序盤で嫌になるほどリソース破壊されるため、先行しないと何も出来ない、と言う批判も強まった。

武器は実装されたものの、リソース破壊大流行で、使用できるリソースが貯まる頃には勝負がついていることが多く、その価値が発揮される局面は稀だった。

結果として、ハンター勢の存在感は希薄なままだった。

プリーストも依然として存在感がないまま。
Curseはまだゴミ、アイテム破壊はアイテムがあまり使われない。
(ただ、WizentやTidalは充分価値があったはずなので、単に俺の理解が足りなかっただけかも。)

戦士は、Borisがかなりの存在感を持つようになった。
Bloodfrenzyによる強力ドローで、一時はZaladarに次ぐ位置を占めた。
低コストのアビリティが多いのも大きかった。

Zaladarの相方Elementalisはさほど人気がでなかった。Mindcontrolが一回使用するとゲームから消えると言うバグが放置されており、長期戦志向のElementalisよりZaladarが選好された。

Darkclawは、それまで小数点以下「切り捨て」だったダメージが、「切り上げ」に変わり、著しく弱体化して絶滅した。

1.24の末ごろ流行しだしたのがMajiyaバーンデッキである。

1.25 Majiya時代

Mindcontrolの大幅な仕様変更、TransferenceとEnergyDischargeの明らかな弱体化を受けて、Zaladarは没落。

また、SandraとHBMの両リソース破壊カードも制限が付され、ほぼ絶滅した。

この流れを受けて即位したのが、Majiyaである。
AllyとDDを組み合わせてチクチク削り、ゴールが見えたら場を放棄してドッカンドッカン。
早い強い安いの三拍子揃ったヒーローとして一気に主流となった。

が、ZaladarやEladwenほどの独裁体制ではなく、各地に有力者が割拠する情勢となる。
Gwenneth、Elementalis、Jerichoら。
また数は少ないものの、GraveboneやAmber、Nishavenらも侮りがたい力を持っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿