某所で、日本人による大会が企画されております。
告知の許可は頂いて無いんで伏せますが、まあそう広いコミュニティではないので、お解りいただけると思います。
その流れの中で、私の発言内容について、不快に思われた方がいらしたようなので、これについて弁明したいと思います。
まず問題点から。
この大会を巡る議論の中で、私はスイスドロー式を繰り返し提案しておりました。
主催者の方も乗り気では無い雰囲気でしたので、結果としてややしつこくなってしまいました。
批判の筋は、先攻後攻の問題を消すために、ややこしい対戦方式を強制するのは、主催者の負担を重くし、大会の開催そのものを危うくするものだ、と言うことだと思います。
まず、私はShadow Eraが先攻有利なゲームだ、と言うのは動かしがたいと感じております。
後攻は不利であり、実力差があってもヒーローと先攻のカード展開次第では逆転することが不可能であったりします。
もちろん、後攻でもひっくり返せるだけの仕掛けは仕込んでなければならないわけですが、不利であることに変わりはありません。
この点については争いは無いと思います。
野試合なら、別に後攻でも先攻でもいいんですよ。むしろ後攻で戦いたいくらいです。
先攻で勝ってもあまり価値が無いと言うか、勝って当たり前な分プレッシャーがキツいですから。
ただ、大会を行う上でこの問題を放置することは適当でない、と考えました。
優勝者がケチのつけようが無い名誉と惜しみない賞賛を得るためには、可能な限りフェアなルールが必要だと思うんです。
先攻有利は誰もが知っています。
優勝者が、先攻を多く引いたから勝ったんだ、なんて言われたら、優勝者はもちろん参加者も悲しいじゃないですか。
そして、そう言う権威ある名誉、と言うのはShadow Eraのシーンを盛り上げてくれるんじゃないか、と。
もちろん手弁当でやるわけですから、そのために主催者の負担が過度に重くなったり、開催の意欲が減退するようなことがあってはなりません。
私は自分でChallongeを2,3回動かしてみて、「過度」ではないと考えました。
棄権者が出ない限り、らくちんそのものです。早期に棄権者が出ると頭痛いですが。
ここからは本物の言い訳になりますけど、大会とか、統計とか(例えばヒーロー別の勝率とか)、レーティングとかはゲームを盛り上げてくれるんです。うまくやれば。
前回のアジア予選のグダグダな展開には、ちょっとがっかりしました。まあ仕方ないですけどね。
その後開かれてるプレイヤートーナメントやラダーはご案内の通りです。
レーティングシステムはまあ、私はいいと思うんですけど、あんまり成功してるとは言いがたいですよね。有力プレイヤーがこぞってサブアカウントにしちゃうあたり。これじゃ盛り上がりようが無い。
だって誰だか解らないんだもん。
じゃあ自分で主催しろよって話になるわけですが、これはちょっと・・・無理です。4歳と0歳の子供がいるんです。
この前の大会なんて、嫁が仕事の日だったんで子供をなにくわぬ顔で実家に連れて行って、ちょっとタバコ買って来るくらいの感じで15時に抜け出してそのまま逃亡。
さすがに19時くらいに電話掛かってきて、
「あんた何してるの!?」ちょうどSylusとの対戦中。
「もうちょっとで世界大会だからあと1時間くらい待っててくれ」
「ハア?バカなこと言ってないでご飯だからもう帰ってらっしゃい!」まるっきり小学生。帰りませんでしたけど。
0歳が難敵で、ひとたび夜泣きすると抱っこして歩き回らないと泣き止まないんですよ。
左手に頭とipad,右手で足とお尻を支えて口でスタイラスペンくわえて歩き回りながらPlay、と言うちょっと人には見せられないスタイルでやってるんです。チャットとか絶対無理。
えー、と言うことで、ホントに悪気はないんです。でもやっぱしつこかったです。 ごめんなさい。
いつも記事を拝見させていただいています!
返信削除ブログへのコメントをいただきましてありがとうございます。弁明という事ですけども、とんでもないです!ご意見は非常に参考になりましたし自身としては書き込みもしておらず参加しておりませんのでまったくもって弁明の必要などないかと思います。
非公式大会における先手後手の公平性という事での提案でしたので単なる先行有利というだけではない話題であったと思っています。ですので大変有意義に見させて頂いておりました。
ただ中々答えの出る問題ではなく、大会実行までが難航してしまうのではないかなーと懸念を抱いた形があのような発言になってしまい、こうして記事を一つアップしていただくお手数をおかけしてしまって申し訳ないくらです・・・はい。m(_ _)m
ああ、誤解してたようです。すいません。
返信削除私としては、「shadow eraは先行ゲーだからつまらん」と言う話の展開が一番怖いので、ついこの手の議論には過剰反応してしまいます。
「そういうもんだと思ってPlayすべき」と言う考え方は、受け入れられない人には受け入れられない…と思うので、なんとかこう妥協点をですね…w